米国大学院留学の準備とその後

2018年秋から、2年間のソーシャルワーク修士課程 (アメリカミズーリ州 セントルイス) に留学する人の日記。

留学前の準備 ~~英文エッセイの執筆~~

2018年秋入学に向け、昨年末に3つの大学院へ出願しました (全てソーシャルワーク関連修士過程)。

学科にもよるとは思いますが、全ての大学院の出願にエッセイが必要でした。

英文エッセイ作成

以下のような順序で作成しました。

  • 日本語で執筆 (もちろん出願先の指示に沿ったテーマで)
  • 他者の意見をもらう (日本の知人・先輩・志望大学に既に通っている知人)
  • 英文へ翻訳
  • 英文校正 (校正会社へ依頼)

日本語と同様な思考力を保ったまま、英文エッセイを書ける方は、最初から英語で書いた方が楽かと思います。

出願締め切りから逆算して、早めに書いておくと安心

  • 他者の意見をもらう (相手に送ってから1-2週間)
  • 英文校正 (1日 ~ 1週間)

エッセイのテーマや見ていただく相手・校正依頼先によって、かかる時間は少し変わるとは思いますが、いずれにせよ、あらかじめかかる時間を見据えて、書き進めると安心です。

留学中の医療保険のこと (ミズーリ州の一例)

基本的に大学院側から指定された保険に自動加入

私の入学先 (ミズーリ州の大学院) の場合は、入学が正式に決定し、入学金支払い等が済むと、その他の事務手続きと共に、大学側から案内をいただきました。

いただいた案内に沿って、医療保険のページを閲覧すると、自分が加入するプランの詳細について知ることができました。

United Health Care の大学生用プラン※のようで、年間保険料はまあまあ高額です。

※ Medical, Dental, Visionが別々のプランのようですが、自分のページを見る限り、Dental, Visionには加入していないようです (確認中) 。ちなみに私は日本国内の保険の被保険者ではなく、大学の指定以外の医療保険には加入していません。

同等の保険に加入済みの場合はオプトアウト可 (Insurance Waiver)

  • 大学が指定する医療保険と同等の保険に加入済み

の場合は、保険に入らないという選択もできるようです。

ただし、その場合は、指定の日付までに、必ず Insurance Waiver (保険権利放棄) のフォームを提出しなければいけません。

 上記の指定保険は、国内学生であっても基本的には自動加入とされています。国内学生の場合は、親御さんやパートナーが何らかの保険に入っており(契約者の被扶養者として) 被保険者に該当することも多いはずなのでWaiveする人も少なくないと推察します。

 

日本の保険会社による留学保険は必要か?

日本の保険会社による留学保険にも入っておいた方がよい、とする記事もありました。

日本の保険会社による留学保険にも入っておいた方がよい理由としては、アメリカの保険の請求手続を、英語でこなすことが困難だからとの意見があるようです。

www.ryugaku.com

日本の保険会社による留学保険に加入した場合、米国大学が指定する保険からはオプトアウトしないと、保険料を2つの保険会社に支払うことになります

自分自身はオプトアウトの手続きはしていないのですが、おそらく若干の手間はかかるはずです。

その手間も考慮した上で、日本の保険会社による留学保険に加入するかどうかを検討した方がよいと思います。

英語ドラマで1人アウトプット練習

 

日本で行っていた大学にて、ALT (?) の先生が課外レッスン (?) を開いてくれており、度々顔を出していました。

海外ドラマを使ったアウトプット練習の流れ

そのレッスンでの内容が

  • アメリカドラマ ER の1パートを3-5分程観る
  • 直後に先生に質問される

という流れでした。

主な質問内容は

  • 観た場面の説明 ("What did you see/hear?)

です。

アウトプット内容をより具体的にしていく

話さないよりは、稚拙でもよいので何か話すということを重視している雰囲気があり、"男性が歩いていた" だけでもよいので、とにかく何か発言が求められる雰囲気でした。

アウトプット内容のイメージとしては以下のような内容です。

  • 【主語と動詞のみ】男性が歩いていた。
  • 【人物の描写 / 場所の情報等を加える】若い男性が廊下を歩いていた。
  • 【1人ではなく複数人数の位置情報を加える】若い男性と女性が、横並びで廊下を歩いていた。
  • 【自分の推測を述べる】女性は医師で、若い男性は多分研修医だと思う。
  • 【推測の理由を述べる】女性は前回のエピソードに出ていた時に、医師だったと記憶しているので、医師だと思った。
  • 【分野の関連用語も含める】 その中年男性は、急な腹痛を訴えており、押さえた手をはなすとより一層痛みが強くなった様子なので〇〇 (病名) だと思う。

英検3級くらいの2次試験のようですが、やってみると結構難しいです。

記事を題材にした授業に比べてよい点

  • 記事内の単語や言い回しに頼らないので、語彙力のなさを実感できる
  • 集中してリスニングできる

題材の選び方

その時の視聴ドラマが、なぜERだったかというと、その課外授業 (?) の主な対象が医学科生だったからでした。医学科生の場合は、ドラマ内で聞こえる病名や体の部位も聞き取り発言している方もいました。

自分が目指している職業や、専攻分野がある場合は、やはり関連分野の映像が一番学習効率はよいと思います。

大学資源に関する雑感

その課外授業 (?) には、明らかに社会人の方も来ていました。私自身も、その先生の受け持ちとは異なる学部に属していたので、部外者でした。

今振り返ってみると、1時間以上の英語レッスンに無料で出られたので、非常にお得な内容だったと感じます。

近くに大学があったら、何か使える資源があるか探してみると良いかもしれません。

 

時間管理をアプリでしようと試みたが挫折してアナログに戻った結果

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以前の記事で紹介した通り、ライフログ (Time trackingの方が妥当かも) をとるべく、iOSアプリを入れました。

natsuki-sasaki.hatenablog.com

 

アプリを入れたが挫折した理由

 しかし、次の理由から中断しました。

  • (無料アプリの場合) 登録できるタスクの種類数に上限がある
  • 登録していなかったタスクの名称を、毎回考えるのが面倒
  • 携帯が手元にない場合に探しにいくことが必要
  • 時間を誤って登録した場合の修正が面倒

アナログな記録方法に立ち返ってからの残念な点・良い点

結局、ノートに開始時間と内容をメモすることにしました。

時間とやることを書くだけなので、続けるのは簡単ではあります。

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残念な点

アプリと異なり、

  • すぐにグラフ化したり、合計時間を算出したりできない

点はデメリットです。

良い点

ただ、自分の場合は、

  •  (レコーディングダイエットのように) 記録をつけること自体で、時間の使い方に意識が向くようになった

と感じます。

多少早起きする習慣がついた気がします。代わりに昼寝してしまいますが。 

 

アナログな記録方法に立ち返ってからの集計結果

3日間分は集計して振り返りました。

集計してよかったこと
  • 行動を始める時に "これはどのくらいで終わりそう" / "この休憩方法だと思いの外長く休む傾向がある"と意識しやすくなった
  • 1日のプランを考えやすくなった

テキストデータ (.txt) の読み込み方法【Rの基本】

目次

  • 目次
  • Rのサンプルデータ一覧確認方法
  • 標準テキスト (.txt) の形式で保存
  • データを保存したディレクトリに移動
  • scan()
  • read.table()
  • 行頭変数名とみなすheaderオプション
  • 使用コマンド

練習だけなら、Rのサンプルデータを使えますが、実際の分析業務にはデータの読み込みが必須なので、データインポート方法を学んでいます。 

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ベーシックインカムの実験的導入

お題「最近気になったニュース」

 

最近気になったニュース ~ベーシックインカム~

英会話前に記事を選んでいる際に、目についた記事です。

カリフォルニアで 月500ドル を 100名※ に 18ヶ月給付する という実験に関する記事です。

※この100名がどのように選ばれたのか (基準があるのか、ランダム抽出か) は、私が読む限り、特に記載がありませんでした。

money.cnn.com

 

実験期間の財源は民間団体

財源は "Economic Security Project" という団体から拠出されているようです。 

全く本論と関係ないのですが、英会話レッスン中に、この団体の創設者の1人である Chirs Hughes 氏 (Facebookの共同創設者でもある) の名前が発音できず、毎回一呼吸おいてしまいました。クリス・ヒューズ氏です。

economicsecurityproject.org

 

論じられているメリット・デメリット (Pros and Cons) 

www.lifehacker.jp

www.thebalance.com

 

次回以降の記事で、以下をまとめる予定。

「自己学習力」について学べる本

学生時代にとった授業の中で、印象的だった先生の書籍を読み直しています。

学習と教育の心理学

学習と教育の心理学 増補版 (現代心理学入門 3) 

www.iwanami.co.jp

結局異なる学部に進んだので、教育分野について、深くは学んでいないのですが、自分自身の学びに迷った時に、ふと思い出す1冊です。

 

本の構成

各章の最後に "まとめ" が箇条書きで数行、キーワードが15単語程度、演習問題が5つ程度ついています。

また、随所にコラムがあり、関連する実験などについて記されています。

演習問題がついているため、自分が理解しているところと理解していないところが判断しやすいと感じます。

 

SQ3R法

この書籍中でも紹介されている、本の読み方として提唱されている "SQ3R法" (Francis P. Robinson が提唱) が非常に印象に残っていました。

  • Survey:見出しや要約を読む
  • Question:(見出しから想定した) 内容に関して、自分で問いを立てる
  • Read:問いの答えを探すことを意識しながら、読む
  • Recite:得られた答えを、文章を見ずに言う
  • Review:復習する

 

自己学習力を高めるために、自分の欲求を把握する

この書籍中にて、 "学習動機の2要因モデル" が紹介されています。内発的、外発的、功利性、重要性という軸で、学習動機を分類するモデルです。

動機が異なれば、学習を続けやすくする方策も異なるので、

自分は、なぜ今〇〇を学ぼうと思っているのか

を把握することが大切だと感じます。

 

↓ 学習動機の2要因モデルが紹介されているページ

生徒の発達段階に応じた動機づけの手法を考える 東京大大学院 市川伸一 VIEW21[高校版]2004.4

 

関連用語

行動主義:behaviorism

自己学習力、自己統制力:self-regulation